共英製鋼株式会社(5440)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR9.3%と中長期的には成長しているが、直近は売上0.6%増と停滞。利益率は6.6%から4.7%へ低下しており、成長の質は低下傾向にある。
財務健全性
★★★★★
営業利益率の低下(6.6%→4.7%)・純利益の減少(138億円→108億円)
経営品質
★★★★★
CF品質は極めて良好(365%)だが、利益率低下に対する経営陣の対応が不透明。外部環境への依存度が高く、内部改善へのコミットメントが疑わしい。
競争優位(モート)
独自技術・コスト優位持続性:中
電炉による資源循環モデルと廃棄物処理技術が基盤。ただし鉄鋼価格やスクラップ価格に左右されやすく、価格競争力のみでは持続性に限界がある。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が365%と極めて高いキャッシュフロー生成力
- 自己資本比率59.3%と財務基盤が堅牢
- 4年間の売上CAGRが9.3%と中長期的な成長軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が6.6%から4.7%へ急落
- 純利益が138億円から108億円へ減少
- 売上成長率が0.6%とほぼ横ばい
▼ 構造的リスク
- 鉄スクラップ価格と鉄鋼製品価格の価格差(スプレッド)変動による収益不安定化
- 海外事業(特にベトナム)の再構築失敗による固定費負担増
- 環境規制強化に伴う処理コスト増が利益率を圧迫する構造
↗ 改善条件
- 鉄スクラップ価格の安定化または製品価格への転嫁成功
- ベトナム事業の再編完了と北米事業の利益率改善
- 環境コスト増を吸収する高付加価値製品の販売拡大
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「海外鉄鋼事業の競争激化」「原材料価格変動」「為替」を列挙しており、内部の収益性低下要因への具体的な対策言及が薄い。
言行一致チェック
北米事業の強化・グローバル展開による成長
乖離売上高は微増(+0.6%)に留まり、利益率は低下。海外成長の収益化が直近では追いついていない。
収益性改善・コスト競争力の強化
乖離営業利益率が前年比1.9ポイント低下し、収益性が悪化している。