株式会社寺岡製作所(4987)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR-4.8%と縮小傾向にあり、直近も14.2%減。利益は赤字に転落しており、有機的な成長は失われている。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が-8.7%と赤字化・純利益率が-18.7%と大幅な赤字・ROEが-12.4%と資本効率の悪化・営業CF/純利益が-20%とキャッシュフローの質の低下
経営品質
★★★★★
経営陣は課題を認識しているが、数値上の結果(赤字化・売上減)と対策の間に明確な乖離が見られ、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
多様な機能性テープの技術力と顧客信頼は強みだが、原材料価格高騰や競合の台頭により、価格転嫁能力に依存する構造であり、持続性に課題がある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率78.8%と極めて高い財務健全性
- 多様な製品ラインナップとグローバル販売網の構築
- 平均年収593万円(業界平均水準以上と推測)による人的資本の維持
⚠ 主要な懸念
- 売上高が236億円から193億円へ14.2%縮小
- 営業利益が1億円から-17億円へ転落し赤字化
- 純利益が10億円から-36億円へ急減
- 原材料価格高騰への価格転嫁が機能していない可能性
▼ 構造的リスク
- 石油・天然ゴム等、原価変動が激しい原材料への依存度の高さ
- BtoB市場における顧客の価格敏感度高まりによる収益圧迫
- 機能性テープ市場における技術陳腐化リスクと競合激化
- 環境規制強化に伴う原材料調達コストの構造的上昇
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰局面における適切な価格転嫁が実現し、営業利益率がプラスに転じること
- 不採算製品の整理や生産性向上施策が数値として明確に反映され、売上減少が止まること
- 為替変動リスクをヘッジする体制強化と、海外市場での収益安定化
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「原材料価格高騰」「為替変動」を頻繁に列挙しており、内部の収益構造改善やコスト削減施策の遅れに対する言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
収益増強とコスト削減を重点課題とし、不採算製品の収益改善を推進
乖離直近の営業利益率は-8.7%(前年0.6%)、純利益は-36億円(前年2億円)と大幅悪化
生産性向上を推進
乖離売上高が193億円と4期連続で減少傾向(CAGR-4.8%)