株式会社エス・ディー・エス バイオテック(4952)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年間でCAGR-5.4%と縮小傾向にあり、直近も-3.1%減。研究開発強化を掲げるが、売上成長は伴っていない。
財務健全性
★★★★★
売上高が4期連続で減少傾向(150億円→120億円)・純利益が過去にマイナス(-2億円)を経験し、利益の安定性に懸念
経営品質
★★★★★
高い営業利益率(10.3%)とROE(20.6%)を維持する収益力は評価できるが、成長戦略と投資行動に乖離が見られる。
競争優位(モート)
独自技術・規制持続性:中
生物農薬市場での親会社との連携によるシェアと原体保有技術が優位性となるが、他国ジェネリック企業の参入リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 営業利益率10.3%、ROE20.6%と高い収益性を維持
- 営業CF/純利益が145%とキャッシュフローの質が高い
- 自己資本比率52.5%と財務基盤が堅固
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4期連続で減少(150億円→120億円)
- 投資CFが直近で-3億円と縮小し、成長投資の意欲が不明確
- 純利益が過去にマイナス(-2億円)を経験している
▼ 構造的リスク
- 中国依存度の高い原材料供給網における価格・品質・供給体制の脆弱性
- 他国ジェネリック企業との価格競争による利益率圧迫リスク
- 農薬登録制度という規制リスクによる新規製品投入の遅延・コスト増
↗ 改善条件
- 中国以外の調達先確保または原材料価格変動リスクヘッジの実現
- 新規有効成分の創製・導入による製品ポートフォリオの刷新と売上回復
- 海外市場開拓による国内市場縮小の補完と収益基盤の多角化
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料調達」「外部環境」を列挙するが、内部の生産効率改善やコスト構造見直しへの言及が薄い。
言行一致チェック
研究開発力を強化し、新規有効成分の創製・導入を目指す
乖離投資CFが直近で-3億円と縮小傾向(4期前は-25億円)にあり、成長投資が抑制されている可能性
財務体質を強化し、成長サイクルを継続
乖離売上CAGRが-5.4%と縮小しており、成長サイクルの継続は困難な状況