株式会社グラフィコ(4930)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR10.7%、直近は前年比+23.5%と急成長。営業利益率5.4%を維持しつつ利益も拡大しており、有機的な成長が確認できる。
財務健全性
★★★★★
投資CFが直近で-8億円と拡大(売上51億円に対し投資額が約15%)・1期前の営業CFが-6億円とマイナス転落した実績あり
経営品質
★★★★★
売上・利益の両面で成長実績を伴っており、戦略実行力は高い。ただし、原材料高などの外部要因への依存度を示唆する記述が見られる。
競争優位(モート)
複合(企画・開発力、プロモーション力)持続性:中
企画・開発力とプロモーション力による高付加価値化が競争優位だが、参入障壁が低く、他社による模倣や新規参入リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が34億円から51億円へ約1.5倍に拡大(CAGR 10.7%)
- 営業CF/純利益比率が218%と極めて高く、利益の現金化能力が優秀
- 自己資本比率60.2%と財務基盤が堅固で、財務リスクは低い
⚠ 主要な懸念
- 直近の投資CFが-8億円と急拡大しており、キャッシュフローの圧迫リスク
- 1期前の営業CFが-6億円とマイナスに転落した実績があり、キャッシュフローの安定性にばらつき
- 営業利益率が5.4%と低く、原材料費高騰などのコスト増に対する緩衝余地が限定的
▼ 構造的リスク
- BtoC向け健康食品・化粧品市場は参入障壁が低く、価格競争や差別化競争が激化しやすい
- 原材料費(原油関連)の変動が利益率に直結する構造であり、価格転嫁が困難な場合、収益性が急落するリスク
- 消費者の嗜好変化が激しく、企画・開発スピードが鈍化すると即座に売上が減少する構造
↗ 改善条件
- 原材料費高騰に対し、高付加価値化による価格転嫁が成功し、利益率を5.5%以上に回復させること
- 投資活動による新規商品・ブランドの成功が早期に収益化し、投資CFの回収期間を短縮すること
- 競合他社との差別化を深め、ブランドロイヤルティを強化して顧客単価を安定的に引き上げること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「原油高」「為替」「新型コロナ」など外部環境を列挙しており、内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
収益基盤の維持・向上と新商品開発への注力
一致売上高は41億円から51億円へ+23.5%増、営業利益も2億円から3億円へ増加。利益率も5.5%から5.4%とほぼ横ばい。
有能な人材の獲得・育成
不明平均年収576万円(直近期のみデータあり)。過去数値との比較不可だが、業界水準との相対評価は不明。