ベース株式会社(4481)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
AI事業分析
競争優位(モート)
複合(高収益性による内部留保と顧客基盤)持続性:中
営業利益率26.4%という業界トップクラスの収益性は、強固な競争優位を示唆する。ただし、独自技術やブランドの具体性が不明確なため、持続性は中程度と評価。
✦ 主要な強み
- 営業利益率26.4%の維持と拡大(4年前比+3.8pt)による高い収益性
- 営業CF/純利益が106%と、利益の質が極めて高い(キャッシュコンバージョン良好)
- 自己資本比率77.3%という極めて健全な財務体質とROE 31.1%の高効率性
⚠ 主要な懸念
- 平均年収の過去推移データが欠落しており、人件費増による収益性圧迫リスクの可視化が不十分
- セグメント情報や顧客種別が非公開であり、収益の多角化度合いや顧客集中リスクの分析が困難
- 投資CFが微増(1億円)であり、将来成長のための積極的な設備投資やM&Aの兆候が不明確
▼ 構造的リスク
- セグメント開示の欠如により、特定事業への依存度や外部環境変化に対する脆弱性が不明
- 高収益性を維持するための競争優位(技術・ブランド等)の源泉が明示されていないため、参入障壁の持続性に疑問
- 投資CFの停滞が、長期的な成長エンジン(新事業・M&A)の構築不足を示唆している可能性
↗ 改善条件
- セグメント別業績や顧客構成の開示により、収益構造の透明性とリスク分散の可視化が実現すること
- 投資CFの拡大と、その投資先(新技術・M&A等)の具体的な成長ストーリーの提示
- 平均年収の過去推移データ公開による、人材投資と収益性のバランスの明確化
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスクや課題の記載が「特記なし」であり、外部環境への責任転嫁が見られない。数値上の好業績を裏付ける誠実な報告姿勢と評価できる。
言行一致チェック
業績向上と財務基盤の強化(推定)
一致売上218億円(+7.7%)、営業利益57億円(+9.6%)、自己資本146億円(+7.4%)と、成長・収益性・資本増の全てで好調な推移を示している。
人材への投資(推定)
不明平均年収604万円(直近)が提示されているが、過去数値との比較データが欠落しており、継続的な上昇トレンドの裏付けは不十分。
AI分析スコア
成長の質
★★★★★
4年CAGR13.2%で着実に成長。利益成長率が売上成長率を上回る(21→42億円)構造は、規模の経済やコスト管理の改善による質の高い成長を示す。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率の改善(22.6%→26.4%)とCF品質(106%)の高さは、経営陣の執行力とコスト管理能力の高さを示す。数値による実証が明確である。