株式会社CINC(4378)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上18億円に対し営業利益-1億円、純利益-2億円で赤字継続。ROEは-1525.9%と悪化しており、収益化の兆しが見えないため成長の質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が-6.2%と赤字体質・純利益率が-8.4%で赤字幅が拡大・ROEが-1525.9%と資本効率が極端に悪化
経営品質
★★★★★
経営陣は成長戦略を掲げるが、赤字幅の拡大(純利益-2億円)やROEの悪化(-1525.9%)という財務実態と戦略の整合性が取れておらず、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:低
クローリングや生成AI活用技術を持つが、競合他社も同様の技術を採用可能であり、スイッチングコストやブランド優位性が確立されていないため、競争優位は脆弱。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率76.5%と財務基盤は比較的堅牢
- CF品質(営業CF/純利益)92%とキャッシュフローの質は一定の安定性を示唆
- SaaS型ソリューション「Keywordmap」の提供により、継続課金モデルの基盤を有する
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率-6.2%、純利益率-8.4%と赤字体質が定着
- ROE-1525.9%と資本効率の極端な悪化
- 売上18億円に対し営業CF-1億円と、営業活動でのキャッシュアウトが発生
▼ 構造的リスク
- SaaSとコンサルティングのハイブリッドモデルにおいて、開発コストと人件費が収益を上回る構造
- 生成AI等の技術革新が急速な業界において、自社技術の陳腐化リスクが高い
- M&A仲介事業が収益の柱となっておらず、事業ポートフォリオの偏りがリスクを高める
↗ 改善条件
- SaaS事業の顧客単価向上または解約率低下により、営業利益率がプラス転換すること
- 開発体制の効率化により、人件費対売上高比率が改善し、黒字化への道筋が明確になること
- M&A仲介事業が安定した収益源となり、事業全体のキャッシュフローが改善すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「市場変化」「人材獲得」を列挙するが、具体的な収益改善策や内部構造の改革方針が数値裏付けなく記述されている。
言行一致チェック
日本を代表する企業を目指すための事業基盤強化と新規事業展開
乖離直近5期で売上18億円、営業利益-1億円と赤字継続。ROE-1525.9%は成長投資の成果が財務数値に反映されていないことを示す。
優秀な人材の獲得と育成を重視
不明平均年収591万円は業界平均水準だが、利益率の悪化と人材不足の課題が並存しており、投資対効果の検証が不十分。