株式会社マナック・ケミカル・パートナーズ(4360)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は3期連続で減少(119億→93億)し、利益も赤字に転落。成長投資の兆候が見られず、有機的な成長は停滞している。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が-3.7%と赤字化・純利益が-9億円でROEは-8.0%・営業CF/純利益が-12%とキャッシュフローの質が劣悪
経営品質
★★★★★
成長投資を掲げつつも売上・利益の悪化が止まらず、外部環境への依存を強調する姿勢から、実行力と誠実さに疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
臭素化・ヨウ素化技術に強みを持つが、半導体市況や原材料価格に依存度が高く、外部環境変化に対する防御力が脆弱。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率81.5%と財務基盤は堅牢
- 臭素化・ヨウ素化技術という独自ノウハウを保有
- BtoB顧客基盤を有し、機能性化学品分野で事業を展開
⚠ 主要な懸念
- 売上高が3期連続で減少し、直近は93億円まで縮小
- 営業利益率が-3.7%と赤字化し、収益性が崩壊
- 純利益が-9億円と大幅な赤字で、ROEは-8.0%
- 離職率10.0%と人材流出のリスクが示唆される
▼ 構造的リスク
- 原材料・エネルギー価格高騰への価格転嫁能力の限界
- 半導体や難燃剤市場の景気変動に業績が直結する構造
- 海外競合との価格競争におけるコスト優位性の欠如
↗ 改善条件
- 半導体分野の市況回復と新規開発製品の売上貢献が実現すること
- 原材料価格高騰を内部コスト削減や価格転嫁で吸収する体制構築
- 事業再構築期間中に具体的な収益改善策(コスト構造見直し等)が実行されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として半導体市況、原材料高騰、地政学リスクなど外部要因を列挙するのみで、内部の収益構造改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
2024-2025年度を事業再構築期間とし、企業価値向上に向けた成長投資を実施
乖離投資CFは直近で-5億円と前年比拡大したが、売上は-3.9%減、営業利益は赤字と改善が見られない
高機能・高付加価値製品の提案により事業を拡大
乖離売上高が119億円から93億円へ3期連続で縮小しており、拡大は実現していない