株式会社日本一ソフトウェア(3851)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間で横ばい(CAGR -0.0%)、直近は微減。利益は急減しており、有機的な成長は停滞している。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-5.2%(前年比7.5ポイント悪化)・営業CF/純利益比-257%(利益のキャッシュ化が機能していない)・純利益が4期連続で減少傾向(9億→7億→6億→-2億)
経営品質
★★★★★
経営陣は成長戦略を掲げるが、直近の財務実績(赤字化・売上停滞)と乖離しており、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
ブランド/独自技術持続性:中
国内販売20万本超のIPを持つが、ゲーム業界はヒット不確実性が高く、ブランド価値の維持には継続的な開発力と販売力が不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率70.5%と財務基盤が極めて堅牢
- 営業CFが4期連続で黒字(直近4億円)を維持し、資金繰りは安定
- 平均年収381万円(業界平均水準)を維持し、人材確保の基盤は存在
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が-5.2%と赤字転落し、収益性が急激に悪化
- 売上成長率が-0.8%で、4年間のCAGRは0%と成長の停滞
- 純利益が赤字化し、CF品質(営業CF/純利益)が-257%と悪化
▼ 構造的リスク
- ゲーム業界特有の「発売時期集中」による四半期業績の激しい変動リスク
- ヒット作に依存するビジネスモデルによる収益の不安定さ
- デジタル市場での顧客嗜好変化への対応遅れが即座に売上に直結する構造
↗ 改善条件
- 主力IPの新作が市場でヒットし、売上高が前年比10%以上で回復すること
- 開発コストの最適化により、営業利益率がプラス圏(5%以上)に回復すること
- 販売チャネルの多角化により、単一作品への依存度を下げること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「顧客嗜好の変化」や「資金確保の難しさ」を挙げるが、具体的な内部改善策や数値目標への言及が薄く、外部環境への依存度が高い印象。
言行一致チェック
開発力・販売力の強化による付加価値追求
乖離売上高は横ばい(53億円)かつ微減、営業利益は赤字化(-3億円)しており、強化策が即座に収益に反映されていない。
生産性の向上への取り組み
乖離営業利益率が7.5%から-5.2%へ急落。生産性向上がコスト増や売上の伸び悩みを相殺できていない。