THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(3823)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は134%増と急伸したが、営業利益は赤字継続(-4.2%)。M&Aによる外延的成長であり、内部収益性の改善が伴っていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益が5期連続で赤字(直近-1億円)・純利益が5期連続で赤字(直近-1億円)・営業CFが5期連続でマイナス(直近-1億円)
経営品質
★★★★★
M&A実行力は示唆されるが、利益化という経営課題に対し、5期連続の赤字と営業CFの悪化は、PMIの実行力不足を示唆している。
競争優位(モート)
複合持続性:低
M&Aによる多角化とPMIノウハウを強みとするが、個別事業の競争優位性が確立されておらず、統合リスクに依存する構造。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上を9億円から18億円へ倍増させるM&A実行力(CAGR 18.1%)
- 自己資本比率63.8%と高い財務健全性により、追加M&Aの余力がある
- 多様な5事業ポートフォリオによる事業環境変動への吸収力
⚠ 主要な懸念
- 5期連続の営業赤字と純利益赤字(直近期純利益-1億円)
- 売上増に対する利益率の改善遅れ(営業利益率-4.2%)
- 5期連続の営業CFマイナス(直近期-1億円)による内部資金創出能力の欠如
▼ 構造的リスク
- M&A依存型成長モデルにおける、買収先企業のPMI失敗による減損リスク
- 多角化による管理コスト増と、個別事業の収益性が追いつかない構造的問題
- 営業CFが常にマイナスであるため、M&A資金を外部調達に依存せざるを得ない資金繰りリスク
↗ 改善条件
- PMIの深化により、売上規模に見合った営業利益率の黒字化(+5%以上)が実現すること
- M&Aによる新規事業の統合完了と、既存事業の収益性改善により、営業CFが黒字転換すること
- コスト構造の抜本的見直しにより、売上成長率に対する利益成長率の乖離が解消すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「コスト管理の徹底」を掲げつつ、M&Aによる規模拡大で利益が出ない現状に対し、外部要因への言及は限定的だが、内部の統合効率化への言及も具体的数値で裏付けられていない。
言行一致チェック
収益基盤の安定化と企業価値向上
乖離売上は急増したが、営業利益率は-33.2%から-4.2%へ改善したものの依然赤字。純利益も5期連続赤字。
PMIによる収益性向上
乖離売上成長率134%に対し、営業CFは-1億円で黒字化に至らず、キャッシュフローの質は低い。