株式会社クロス・マーケティンググループ(3675)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR28.0%、直近売上+10.4%と高成長を維持。M&Aによる外延的成長が主因だが、営業利益率も8.7%と改善傾向にあり、成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益が144%と極めて高いが、投資CFが-5億円と縮小傾向(前年比-58%)で、将来の成長投資余力が限定的になる可能性
経営品質
★★★★★
M&A戦略と人材投資が売上・利益の両面で明確な成果(CAGR28%、利益率8.7%)として表れており、実行力と誠実さは高い。
競争優位(モート)
複合持続性:中
インサイトとデータマーケティングの融合により顧客課題解決能力を有するが、参入障壁は比較的低く、類似事業者との競争激化リスクがある。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が108億円から289億円へ急拡大(CAGR 28.0%)し、M&A戦略が機能している
- 営業CF/純利益が144%と極めて高く、利益のキャッシュコンバージョン能力が優れている
- 自己資本比率48.6%を維持しつつ、ROE 19.1%と高い資本効率を達成している
⚠ 主要な懸念
- 投資CFが-5億円と前年(-12億円)から縮小しており、将来のM&Aや成長投資余力が懸念される
- 営業利益率8.7%は改善傾向にあるが、業界平均と比較してまだ低水準であり、スケールメリットの発動が課題
- 売上成長の多くがM&Aによる外延的成長であり、有機的成長の持続性が不明確
▼ 構造的リスク
- データマーケティング分野は参入障壁が比較的低く、類似事業者との価格競争や人材争奪戦が激化しやすい
- M&A依存度が高いため、買収先企業の統合失敗やシナジー発現遅延が業績に直結するリスクがある
- インサイト調査とデータ分析の技術変化が急速であり、社内リソースの継続的な刷新が必須
↗ 改善条件
- 投資CFを前年水準(-10億円以上)に回復させ、新たな成長領域への投資余力を確保すること
- M&Aによる売上拡大だけでなく、既存事業の営業利益率を10%以上へ引き上げる有機的改善を実現すること
- 買収先企業とのグループシナジーを早期に発現させ、コスト構造の最適化を達成すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
人材確保や競争激化を課題として挙げつつも、具体的な内部対策(M&A、社風改革)を数値で示しており、外部環境への責任転嫁は少ない。
言行一致チェック
積極的なM&Aによる事業拡大と2030年売上500億円目標
一致売上高が4年前の108億円から289億円へ急拡大(CAGR 28.0%)し、自己資本も43億円から80億円へ増加
人材の確保・育成(Road of Growth)
一致平均年収734万円(直近)を提示し、業界水準と比較して高い水準を維持している
収益性改善(営業利益率向上)
一致営業利益率が7.0%から8.7%へ改善し、純利益率も4.7%を維持