株式会社グローバル・リンク・マネジメント(3486)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR24.5%で急成長(直近56.3%増)。利益も純利益7億円から34億円へ拡大。ただし、営業CFが直近7億円と利益の21%に留まり、成長のキャッシュフロー伴走性は脆弱。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比率が21%と低く、利益の質に懸念(直近7億円対34億円)・自己資本比率31.9%と中堅水準だが、ROE38.2%の高さは自己資本の相対的少なさによる影響大・直近の営業CFが104億円から7億円へ急減し、キャッシュフローの不安定化
経営品質
★★★★★
売上成長は目覚ましいが、利益率低下と営業CFの急減という矛盾があり、成長の質と収益性のバランス調整に課題が残る。誠実な自己分析は不足。
競争優位(モート)
複合(機関投資家リレーション・環境配慮型ノウハウ・AP-AI活用)持続性:中
機関投資家との強固な関係と環境配慮型開発ノウハウが基盤。しかし、DX技術の陳腐化リスクや不動産市場の競争激化により、優位性の維持には継続的な技術投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 直近5期で純利益が7億円から34億円へ5倍超の拡大(CAGR 48%)
- 売上高4年CAGR24.5%の持続的な成長軌道
- ROE38.2%という高い資本効率(自己資本比率31.9%を背景に)
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率の低下(11.1%→8.9%)と収益性の悪化
- 営業CFが純利益の21%(7億円)に留まり、キャッシュフローの質が低い
- 直近の営業CFが前年比93%減(104億円→7億円)と急激な変動
▼ 構造的リスク
- 不動産開発市場の競争激化による価格競争と利益率圧迫
- DX技術の陳腐化リスクに対する継続的なR&D投資の必要性
- 機関投資家への依存度が高く、資金調達環境の変動に脆弱
↗ 改善条件
- 営業CF/純利益比率が50%以上へ改善し、内部資金での投資余力が確保されれば、成長投資の持続性が高まる
- 営業利益率が10%台前半へ回復し、売上拡大に対する収益性の伴走が実現すれば、ROEの持続性が担保される
- 平均年収の推移や人的資本投資の具体的な成果数値が示され、人材確保と生産性向上の相関が証明されれば、人的資本経営の信頼性が高まる
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「機関投資家ニーズの変動」や「外部環境」を挙げるが、利益率低下の内部要因(コスト構造や販売戦略)への言及が薄く、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
成長投資を強化し、アセットタイプ拡充
乖離投資CFは直近16億円で前年(-20億円)より改善したが、営業CFの急減(104億→7億)と対比し、内部資金での投資余力が限定的
人的資本経営によるエンゲージメント向上
不明平均年収891万円と高水準だが、他社比較データや前年推移が不明で、成長との相関評価は困難
収益性改善(経常利益1,000億円目標)
乖離営業利益率は11.1%から8.9%へ低下。売上規模拡大に対し、利益率は悪化傾向