株式会社菊池製作所(3444)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR5.1%で緩やかに成長しているが、営業利益率が-9.5%と悪化しており、売上拡大が利益に転換されていない質の低い成長。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が-9.5%と赤字幅が拡大・営業CFが-7億円で純利益との乖離が著しく(-1544%)・自己資本比率63.1%は高いが、利益の蓄積が停滞
経営品質
★★★★★
売上は伸ばしているが、利益率の悪化とCFの悪化という財務指標と経営戦略の整合性が取れておらず、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
試作から量産までの一貫体制とロボット分野の事業化支援は強みだが、金型・加工業界は参入障壁が比較的低く、アジア勢との価格競争に晒される構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率63.1%と高い財務的安定性
- 試作から量産までの一貫体制による顧客対応力
- 売上高4年CAGR5.1%の継続的な成長軌道
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が-9.5%と赤字幅が拡大している
- 営業CFが-7億円で利益のキャッシュ化が機能していない
- 平均年収425万円と業界水準との比較で人材確保の難易度が高い可能性
▼ 構造的リスク
- 金型・加工分野におけるアジア諸国との価格競争激化
- 試作・量産の両立によるリソース分散と生産効率の低下リスク
- 少子高齢化による熟練技術者の後継者不足と生産能力の制約
↗ 改善条件
- 製造工程のDX化による生産性向上で営業利益率をプラス転換させること
- 高付加価値なロボット支援案件の比率を高め、粗利益率を改善すること
- 人材確保のための給与水準引き上げと生産性向上の両立を実現すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
人材不足やアジアの競争激化をリスクとして挙げるが、内部の生産性向上やコスト構造改革の具体的な数値目標や実績が示されていない。
言行一致チェック
製造工程の改善による超短納期化とコスト削減
乖離営業利益率が前年比-3.0pt悪化し、利益率改善の兆しが見られない
新規市場(半導体・ロボット)への注力と事業化支援
乖離売上は+4.7%成長したが、営業CFは-7億円でキャッシュフローの質は低下