アゼアス株式会社(3161)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間で102億円から80億円へ減少(CAGR -5.8%)。新事業開発や海外強化を掲げるが、数値上は縮小傾向にあり、成長の質は低い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が2.4%と低水準で、売上減少に伴い収益性が悪化・純利益が6億円から2億円へ急減(直近5期で最低水準)
経営品質
★★★★★
経営陣は構造改革を掲げるが、売上・利益の二重苦という現実と乖離しており、実行力に疑問が残る。CF品質は高いが、本業の収益力低下が深刻。
競争優位(モート)
独自技術・規制持続性:中
秋田の加工技術と化学防護服の専門知見は強みだが、BtoB市場での参入障壁は限定的であり、価格競争や原材料高の影響を受けやすい。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率80.1%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が234%と、利益の質(キャッシュコンバージョン)が非常に高い
- 防護服・環境資機材分野での専門的知見と独自加工技術の保有
⚠ 主要な懸念
- 売上高が5期連続で減少傾向(102億→80億)
- 営業利益率が2.4%と低く、価格競争力やコスト構造に課題
- 純利益が過去5期で最低水準(2億円)にまで縮小
▼ 構造的リスク
- BtoB中心の事業構造であり、景気変動や顧客の設備投資縮小に業績が直結しやすい
- 防護服等の製品販売がメインであり、原材料価格高騰や為替変動に対する価格転嫁力が不明確
- 新事業開発が軌道に乗っておらず、既存事業の縮小を補う成長エンジンが欠如している
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰や為替変動を吸収できる価格転嫁、またはコスト削減が実現され、営業利益率が3%台へ回復すること
- 海外事業や新事業開発が具体化し、売上高がマイナス成長から脱却すること
- 既存の防護服市場におけるシェア維持・拡大と、高付加価値製品へのシフトが数値として現れること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として米国の関税や気象現象を挙げているが、内部の収益性低下や成長停滞に対する具体的な対策や自己分析が不足している。
言行一致チェック
商社からメーカーへの構造改革と高付加価値製品開発による収益性改善
乖離営業利益率が3.5%から2.4%へ低下し、売上も減少している
中期経営計画の実行と新事業開発・育成
乖離売上CAGRが-5.8%とマイナス成長が継続しており、計画の遅延が懸念される