ベースフード株式会社(2936)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR77.9%の急成長を遂げ、直近も売上152億円で安定成長。定期購入モデルによる顧客継続率の高さが成長の質を支えている。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率26.9%と財務レバレッジが高い・営業利益率0.9%と利益率が極めて薄く、原価変動に脆弱・直近5期で4期連続の営業CFマイナスから脱却したばかりでキャッシュフローが不安定
経営品質
★★★★★
売上成長は着実に進めているが、利益率改善の遅れと外部要因への依存度が高く、内部構造改革の実行力に課題が残る。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
完全栄養食というニッチ市場での先行者優位とD2Cによる顧客データ蓄積が強みだが、食品業界の参入障壁は比較的低く、競合の追従リスクがある。
✦ 主要な強み
- 売上高4年CAGR77.9%の圧倒的な成長力と市場浸透度
- D2Cモデルによる顧客データの直接獲得と定期購入による安定収益基盤
- 営業CF/純利益が120%と、利益のキャッシュ化効率が高い
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率0.9%という極めて低い収益性(売上152億円に対し利益1億円)
- 自己資本比率26.9%と財務レバレッジが高く、資金繰りリスクが存在
- 過去5期で4期連続の営業CFマイナスから脱却したばかりで、キャッシュフローが不安定
▼ 構造的リスク
- 原材料価格変動に対する価格転嫁力の弱さが利益率を圧迫する構造
- 製造委託先への依存度が高く、委託先の品質問題が供給体制を直撃するリスク
- D2Cに依存した販売チャネル構造が、物流コスト増や広告費高騰に脆弱
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を吸収できる商品価格の適正な転嫁が実現されれば、利益率の改善が見込まれる
- 製造委託先の品質管理体制の強化とサプライチェーンの多角化が実現されれば、供給リスクが低減する
- 高単価・高付加価値商品の開発により、売上単価が向上すれば、利益基盤が強化される
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として原材料価格高騰や供給不足を挙げているが、利益率改善の具体的なコスト構造改革策や価格転嫁の具体性が示されていない。
言行一致チェック
収益基盤の強化と利益率の改善を目指す
乖離直近の営業利益率は0.9%と微増にとどまり、1期前の-6.1%からの改善は限定的
R&D投資を継続し商品開発を強化
不明売上高は急拡大しているが、投資CFは0億円と設備投資やM&Aなどの大型投資は行われていない