株式会社ワイズテーブルコーポレーション(2798)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR10.0%で成長中だが、営業利益率が1.0%と極めて薄く、利益成長の質は低く、コスト増による収益圧迫が懸念される。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率14.1%と財務基盤が脆弱・過去2期で自己資本がマイナス(-10億円)から回復したばかり・営業利益率1.0%と収益性の低さが財務安定性を阻害
経営品質
★★★★★
成長志向は示すが、財務基盤の脆弱化(自己資本マイナスからの脱却)と利益率の低迷に対し、具体的な解決策が数値で裏付けられていない。
競争優位(モート)
ブランド/複合持続性:中
高級ブランド「XEX」の確立は強みだが、外食業界は参入障壁が比較的低く、競合との差別化維持には継続的な投資と人材確保が不可欠。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が83億円から121億円へ着実に拡大(CAGR 10.0%)
- 営業CF/純利益比率が111%と、利益のキャッシュ化能力は高い
- 高級ブランド「XEX」の確立により、高単価モデルの構築に成功
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率14.1%と財務レバレッジが高く、資金調達リスクが存在
- 営業利益率が1.0%と業界平均を下回る水準で、収益構造が脆弱
- 過去に自己資本がマイナス(-10億円)を経験しており、財務体質の安定性は低い
▼ 構造的リスク
- 外食業界特有の慢性的な人手不足が、店舗展開と既存店運営の両面で成長を制約する
- 原材料費高騰に対する価格転嫁力の限界が、薄利構造をさらに悪化させるリスク
- 高級ブランド維持には高コストな人材確保が必須であり、利益率向上とのトレードオフ構造
↗ 改善条件
- 原材料費高騰を価格転嫁し、営業利益率を3%以上に引き上げる価格戦略の実現
- 高付加価値モデルの確立により、人件費対売上高比率を改善する業務効率化の定着
- 自己資本比率を30%以上に引き上げ、財務レバレッジを低下させる内部留保の蓄積
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「人材不足」「コスト高騰」「国際情勢」など外部要因を列挙する一方で、内部の価格転嫁戦略や業務効率化の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
収益構造と財務基盤の強化
乖離自己資本比率は14.1%と依然として低く、営業利益率も1.0%と改善の余地が大きい
既存店収益力向上・コスト削減
乖離売上は7.4%増だが、営業利益は前年比で減少傾向(1億円→2億円→1億円)にあり、コスト増を価格転嫁できていない