新都ホールディングス株式会社(2776)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR103.9%で急成長したが、利益は直近まで赤字続き。直近で黒字化したが、利益率0.3%と極めて脆弱。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率27.6%と財務基盤が脆弱・直近5期で4期が赤字(純利益-4億〜-2億)・営業利益率0.3%と収益性の安定性に欠ける
経営品質
★★★★★
売上規模の拡大は達成したが、利益率の改善が追いつかず、外部要因への依存度が高い。財務基盤の弱さに対する経営陣の具体的な打開策が見えない。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/独自技術持続性:中
国内外の回収ネットワークと技術ノウハウを持つが、参入障壁が比較的低く、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が7億円から123億円へ急拡大(CAGR 103.9%)
- 直近期で営業CFが4億円のプラス転換(CF品質2139%)
- 資源回収から新素材開発まで多角的な事業ポートフォリオを構築
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が0.3%と極めて低く、利益の質が脆弱
- 自己資本が17億円と規模に対して過小で、財務リスクが高い
- 過去5期で4期が赤字であり、黒字定着の持続性に疑問
▼ 構造的リスク
- 資源価格の需給変動や為替変動に収益性が直接左右される商流構造
- 参入障壁が比較的低く、海外企業との価格競争に晒されやすい業界構造
- 低利益率体質のため、原材料費や物流費のわずかな上昇で即座に赤字化する脆弱性
↗ 改善条件
- 資源価格高騰時でも収益を維持できる高付加価値製品(新素材)の比率向上
- 為替変動リスクをヘッジする仕組みや、長期的な固定価格契約の拡大
- 粗利率を底上げし、固定費を吸収できる売上規模のさらなる拡大
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題・リスクとして「為替」「原材料」「外部環境」を羅列するのみで、内部の収益構造改善策や具体的な対策への言及が極めて薄い。
言行一致チェック
持続的な成長を目指し、国内外での事業拡大、貿易事業の強化、新素材開発への投資を推進
乖離売上は急増したが、投資CFは直近-3億と前年比で拡大せず、利益率改善の兆しは微弱(0.3%)
環境負荷低減と利益追求を両立するビジネスモデルを構築
一致営業利益率が-4.7%から0.3%へ改善したが、純利益率は0.1%と依然として利益の質は低い