株式会社アスモ(2654)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは2.2%と微増だが、直近売上は横ばい(-0.0%)。利益率は1.4%と低く、成長の質は低く、有機的な拡大には至っていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.4%と極めて低い(1期前3.0%から悪化)・営業CF/純利益が-12%とキャッシュフローの質が劣悪・純利益が1億円と過去5期で最低水準
経営品質
★★★★★
経営理念は明確だが、数値上の成果(利益率低下、CF悪化)と乖離しており、外部要因への依存度が高い。実行力と誠実さに疑問が残る。
競争優位(モート)
複合持続性:低
多角的な事業ポートフォリオはあるが、食品卸売・介護・給食ともに参入障壁が低く、激しい価格競争に晒されている。独自技術や強力なブランドによる競争優位は確認できない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率71.2%と財務基盤は堅牢
- 食品卸売・介護・給食・人材派遣の多角化により事業リスク分散
- 4年間の売上CAGRは+2.2%と微増ながら継続的な事業運営
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.4%と収益性が極めて脆弱
- 営業CFが-0億円(ほぼゼロ)で利益のキャッシュ化能力が低い
- 直近の純利益が1億円と過去5期で最低水準
▼ 構造的リスク
- 食品卸売・給食事業における価格競争の激化によるマージン圧迫
- 介護保険制度の改定による収益モデルへの構造的な不確実性
- 原材料価格変動リスクを価格転嫁できない場合の収益性悪化
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁できる交渉力強化またはコスト構造の抜本的見直し
- 介護・給食事業における差別化施策による単価向上と利益率の3%台回復
- 為替変動リスクをヘッジする仕組みの確立と海外事業の収益貢献
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「為替」「原材料」「外部環境」を列挙する一方で、内部の収益性改善策や具体的なコスト削減方針への言及が欠落している。
言行一致チェック
多角的な収益構造の構築と事業の安定化
乖離売上は横ばい、営業利益率は半減し、収益構造の安定化は進んでいない
次代を担う人材育成
不明平均年収481万円は業界平均水準だが、利益率低下とCF悪化により人材投資余力が低下している