株式会社博展(2173)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR26.9%、直近期は前年比43.5%と急成長。利益も純利益10億円で過去最高を更新し、成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が7.8%から7.4%へ微減し、売上拡大に対する収益性の維持に若干の圧力がかかっている。
経営品質
★★★★★
売上・利益の急拡大とROE37.8%という高い資本効率から、経営陣の成長戦略は高い実行力を示している。利益率の微減は成長投資の結果と捉えられる。
競争優位(モート)
複合持続性:中
クリエイティブ、PM、サステナビリティの三位一体体制と顧客理解力により差別化を図るが、参入障壁が極めて高く、競争激化リスクが常にある。
✦ 主要な強み
- 直近5期で売上高が73億円から188億円へ約2.6倍に拡大し、CAGR26.9%の持続的成長を遂げている。
- 営業CFが純利益の110%(11億円)を確保しており、利益の質が高くキャッシュフローが健全である。
- 自己資本比率42.5%、ROE37.8%と財務基盤が厚く、自己資本で事業を拡大できる余力がある。
⚠ 主要な懸念
- 売上高が急拡大する中で営業利益率が7.8%から7.4%へ低下しており、スケールメリットの発現に時間がかかっている可能性がある。
- 直近5期で営業利益率がN/A期間が長く、安定した収益性データが不足している。
- 「人手不足」をリスクとして認識しており、成長を維持するための人的リソース確保が課題となっている。
▼ 構造的リスク
- Experience Marketing領域における競争激化により、価格競争や収益性の低下が構造的に発生するリスク。
- クリエイティブ・制作業態であるため、人材の確保・定着が事業規模拡大のボトルネックとなる構造。
- サステナビリティ関連サービスの提供が、脱炭素規制の強化や技術変化に依存するリスク。
↗ 改善条件
- 売上高の拡大に伴い、固定費の配分効率化が進み、営業利益率が7.8%水準へ回復すれば収益性が改善する。
- 人材育成プログラムや採用環境の整備により人手不足が解消され、事業運営の安定性が確保されれば成長が加速する。
- 顧客カテゴリー別の事業ユニット戦略が定着し、単価の高い高付加価値案件の比率が高まれば利益率が改善する。
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「人手不足」や「規制強化」を挙げる一方で、課題として「組織機能の向上」「人材育成」を自社の内部課題として明確に認識し、対策を掲げている。
言行一致チェック
競争優位の確立と組織機能の向上
一致売上CAGR26.9%、ROE37.8%、自己資本比率42.5%と財務基盤が強化され、成長戦略は実行されている。
人材の育成と重視
不明平均年収677万円を提示しているが、過去5年間の推移データが不足しており、継続的な上昇トレンドの裏付けは不明。