株式会社アルデプロ(8925)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR+6.6%で着実に成長しているが、直近の営業CFが純利益の-58%とキャッシュフローの質が低下しており、収益の持続性に懸念が残る。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益に対して-58%(直近期-11億円対純利益19億円)とキャッシュフローの乖離が著しい・ROE 79.1%は自己資本の急増(24億円→87億円)による分母効果であり、実質的な収益力向上を示すものではない可能性
経営品質
★★★★★
自己資本比率の維持など財務健全性への言及はあるが、直近の営業CF悪化に対する具体的な改善策の提示が不足しており、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
複合(ノウハウ・柔軟性)持続性:中
中小型物件の権利調整や建て替え促進におけるノウハウと柔軟性は強みだが、参入障壁が低く、競合他社との差別化が難しい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率45.7%と健全な財務体質を維持している
- 4年間の売上CAGRが+6.6%と着実な成長軌道にある
- 中小型物件に特化した柔軟な事業展開により、大手が手を出しにくいニッチ市場をカバーしている
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが純利益の-58%(-11億円)とキャッシュフローの質が著しく低下している
- ROE 79.1%は自己資本の急増(24億円→87億円)による分母効果であり、実質的な収益力向上を示すものではない
- 直近の純利益が22億円から19億円へ減少傾向にある
▼ 構造的リスク
- 不動産再活事業は個別案件ごとの権利調整に依存するため、スケーラビリティに限りがある
- 金利上昇局面では、建て替え促進や物件売却の成約率が低下し、収益が直撃される構造
- 中小型物件市場は競合他社の参入障壁が低く、価格競争や収益性の低下リスクが高い
↗ 改善条件
- 営業CFが純利益を上回る水準(+100%以上)に回復し、キャッシュフローの質が改善されれば成長の持続性が確認できる
- 金利上昇局面においても、建て替え需要が堅調に推移し、営業利益率が14%を維持できれば競争優位性が保たれる
- ストックビジネスからの安定収益が確立され、自己資本比率を維持しつつROEを分母効果なしで向上させられれば経営品質が改善する
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「金利変動」「経済状況の悪化」を挙げており、内部のキャッシュフロー管理や収益構造の課題への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
健全な財務基盤の維持と成長と安定の両立
乖離自己資本比率は45.7%と健全だが、営業CFが-11億円と赤字転落しており、キャッシュフローの安定性は低下している
ストックビジネスの拡充
乖離直近の営業CFが大幅なマイナス(-11億円)であり、ストックビジネスからの安定したキャッシュインが機能していない可能性