日本アセットマーケティング株式会社(8922)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは5.8%と緩やかな成長だが、直近売上は-1.1%と頭打ち。利益率は35.6%と高水準を維持しており、成長の質よりも収益の安定性が特徴。
財務健全性
★★★★★
直近5期で純利益が111億円から54億円へ半減(-51%)・営業CFが208億円から100億円へ急減(-52%)
経営品質
★★★★★
利益率は35.6%と高いが、純利益が過去最高から半減し、CFも急減。課題認識はしているが、数値への反映が遅れており、実行力に課題がある。
競争優位(モート)
複合(地域密着・顧客信頼・ワンストップ体制)持続性:中
大型商業施設の維持管理とテナント課題解決による信頼関係が基盤。ただし、参入障壁は比較的低く、競合他社との差別化は継続的なサービス品質維持に依存する。
✦ 主要な強み
- 営業利益率35.6%、純利益率24.2%と極めて高い収益性
- 自己資本比率69.2%と財務基盤が極めて堅固
- 営業CF/純利益が185%とキャッシュフローの質が極めて高い
⚠ 主要な懸念
- 直近5期で純利益が111億円から54億円へ半減
- 直近売上高が前年比-1.1%と成長が停滞
- 営業CFが2期前の208億円から100億円へ急減
▼ 構造的リスク
- テナント需要の減少や空室率上昇による収益の直撃リスク(固定費比率の高さが効く)
- 大型商業施設への依存度が高く、特定物件の不振が全体業績に与える影響が大きい
- 不動産管理業務の特性上、人件費増や維持管理費増による利益率圧迫リスク
↗ 改善条件
- 大型商業施設における新規テナントの獲得または既存テナントの賃料改定が実現し、売上高がプラス転換すること
- 組織体制の再構築により、専門人材の定着と業務効率化が図られ、営業CFが回復すること
- 保守・メンテナンスコストの最適化により、利益率低下を食い止める体制が確立すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「新型コロナ」「外部環境」を挙げつつも、内部の収益構造改善策や具体的な対策への言及が薄く、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
大型商業施設物件の有効活用による収益最大化を目指す
乖離直近売上高は224億円で前年比-1.1%の減少。収益最大化の兆候は確認できない。
専門性の高い人材確保と育成、組織体制の構築
不明平均年収427万円(直近)の推移データが不足しており、人材投資の具体性が数値で裏付けられない。