株式会社RISE(8836)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比9.7%増だが、4年CAGRは1.6%と低く、利益は微増・微減を繰り返しており、持続的な成長軌道には乗っていない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率90.3%と極めて高いが、純利益が0円水準で資本効率(ROE 0.4%)が極端に低い。
経営品質
★★★★★
財務数値は改善の兆し(営業利益率上昇)を示すものの、純利益の定着に失敗しており、外部環境要因への依存度が高い姿勢が伺える。
競争優位(モート)
複合(顧客関係・地域特化型資産)持続性:中
法人向け社員寮というニッチ市場とリノベーションによる付加価値で一定の顧客維持力を持つが、参入障壁は低く、景気変動に敏感な構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率90.3%と極めて高い財務健全性により、資金調達リスクが低い。
- 営業CF/純利益が644%と極めて高く、利益のキャッシュコンバージョン能力に優れる。
- 法人企業との強固な関係性を基盤とした安定した賃貸契約の維持。
⚠ 主要な懸念
- ROEが0.4%と極端に低く、自己資本を有効活用できていない。
- 純利益が0円水準で推移しており、黒字定着の基盤が脆弱。
- 売上高が4億円前後で横ばい傾向(4年CAGR 1.6%)であり、成長の質が低い。
▼ 構造的リスク
- 賃貸借契約に更新保証がないため、契約更新時の空室リスクが経営を直撃する。
- 遊技場や社員寮という特定セグメントに依存しており、業界全体の規制や景気後退による需要減に脆弱。
- 不動産市況や金利変動の影響を直接受けるため、資産価値の変動が財務を不安定化させる。
↗ 改善条件
- 景気回復に伴う法人需要の増加により、稼働率を安定的に90%以上に維持できれば利益が定着する。
- リノベーション投資のROIを明確化し、管理物件数の増加に対して人件費増を利益増で上回る体制を構築する。
- エネルギーコスト高騰への転嫁策(家賃改定など)を契約条件に組み込み、マージンを確保する。
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「エネルギー資源・原材料価格高騰」「景気動向」を列挙するが、内部の収益構造改善策やコスト削減の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
恒常的な黒字体質への転換を図り、収益性改善を強化
乖離直近の営業利益率は8.9%と改善したが、純利益は0円(前年比0円)で利益定着に失敗。4年間で純利益が-1億円から0円への改善に留まっている。
組織体制を構築し管理受託物件数の増加に対応
不明売上成長率9.7%に対し、平均年収データが直近1期のみ(533万円)で推移不明。組織強化の投資対効果(人件費増vs利益増)の検証が困難。