東京産業株式会社(8070)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は8.7%増だが、4年CAGRは-11.1%で長期縮小傾向。利益は赤字から黒字転換したが、成長の質は不安定。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率24.8%と低水準・直近4期で3期連続赤字(過去5期で4期)・営業利益率3.2%と低収益性
経営品質
★★★★★
黒字転換とCF改善は評価できるが、自己資本比率の低さや長期の赤字累積に対し、具体的な資本強化策の数値目標が不明確。
競争優位(モート)
複合(ネットワーク効果・顧客信頼)持続性:中
三菱グループ連携と長年の顧客信頼は強みだが、商社としての参入障壁は低く、代替可能性が高いため中程度の持続性。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が247%と高いキャッシュフロー品質
- 三菱グループとの連携による信頼性と販売網
- 直近期の営業利益率-7.0%から3.2%へのV字回復
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率24.8%と財務レバレッジの高さ
- 4年CAGR-11.1%の長期縮小トレンド
- 過去5期で4期が赤字の不安定な収益構造
▼ 構造的リスク
- 特定取引先への依存リスク(有報記載)
- 商社業態としての価格転嫁力の限界
- 環境・エネルギー分野の政策・規制変化への脆弱性
↗ 改善条件
- 自己資本比率を30%以上に引き上げるための内部留保の蓄積
- 特定取引先依存脱却のための顧客ポートフォリオの多角化
- 売上高のCAGRをプラスに転じさせる新規事業の確立
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「国内外の経済環境変化」を挙げるが、4年CAGR-11.1%という長期縮小の内部要因への言及が薄い。
言行一致チェック
強靭な経営基盤構築と株主還元の拡充
乖離自己資本比率24.8%は低水準、営業CF/純利益247%は高いが、長期の赤字累積により基盤は脆弱
資本効率の向上
不明ROE 10.9%は改善傾向だが、自己資本比率の低さがROEを押し上げている側面があり、実質的な効率化は不透明