サンリン株式会社(7486)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR+3.7%だが直近は-3.8%と減速。利益は微増だが、売上減少下での利益維持はコスト削減によるものであり、有機的成長は停滞。
財務健全性
★★★★★
営業利益率2.1%と低収益体質・直近売上高308億円で前年比-3.8%減
経営品質
★★★★★
財務数値は堅実だが、売上減少と低収益率の改善策が不明確。外部環境への依存度が高く、内部変革の具体性に欠ける。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/地域密着持続性:中
90年の歴史と地域密着型顧客基盤が強みだが、エネルギー・食料品分野は他社との差別化が難しく、スイッチングコストは限定的。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率71.9%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が104%と高いキャッシュフロー品質
- 90年の歴史に基づく地域顧客基盤の安定性
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率2.1%と業界平均を下回る低収益体質
- 直近売上高が前年比3.8%減少し、成長の足かせに
- 純利益が売上減少にもかかわらず増加している点(一時的なコスト削減の可能性)
▼ 構造的リスク
- 地域密着型商社としての地理的制約による成長天井
- エネルギー・食料品分野での価格競争力低下リスク
- 人口減少地域における需要の構造的な縮小
↗ 改善条件
- エネルギー・食料品分野での高付加価値サービスへの転換が実現し、単価向上が見込まれること
- システム投資効果が営業利益率の改善(3%以上)として数値化されること
- 人口減少地域以外の新規市場開拓により、売上減少率がプラス転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「エネルギー消費量減少」「少子高齢化」「地政学リスク」など外部要因を列挙しており、内部の事業構造変革への言及が薄い。
言行一致チェック
システム投資による収益性向上
乖離投資CFは-10億円と拡大しているが、営業利益率は2.1%と低水準で改善の兆しは不明確
資本コストを上回る収益力と企業価値向上
乖離ROEは4.2%と資本コストを十分に上回っているとは言い難く、収益性改善の課題が残る