株式会社鳥羽洋行(7472)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比11.0%増と好調だが、営業利益は横ばい(5.3%)で収益性の伴った成長には至っていない。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益に対して-61%(-8億円)と著しく悪化し、利益の質に懸念・自己資本比率68.3%と財務基盤は堅牢だが、キャッシュフローの不安定さがリスク
経営品質
★★★★★
売上成長は達成しているが、利益率の維持とキャッシュフローの改善という経営課題への対応が数値上で不十分。
競争優位(モート)
複合(専門商社としてのネットワークと技術サポート)持続性:中
FA機器の専門知識と顧客基盤は強みだが、同業他社との価格競争激化リスクがあり、参入障壁は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率68.3%と極めて高い財務健全性
- 直近4年間の売上CAGRが6.0%と着実な成長軌道
- FA機器専門商社としての技術サポート体制による顧客接点の維持
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが純利益の-61%(-8億円)とキャッシュフローの質が劣悪
- 売上増に対して営業利益率が改善せず、収益性の天井が見られる
- 平均年収532万円と業界水準との比較が不明確な中、人材確保が課題と認識されている
▼ 構造的リスク
- 専門商社としての価格競争力低下による利益率圧迫
- 原材料価格高騰を顧客や下流へ転嫁できない構造リスク
- FA機器の技術革新スピードに対する対応遅れによる陳腐化リスク
↗ 改善条件
- 高付加価値商品比率の向上により、売上成長を利益率改善に転換できるか
- 営業CFの黒字化と純利益との乖離解消(棚卸資産や売掛金の管理改善)
- 原材料価格高騰局面での価格転嫁率向上またはコスト構造の抜本的見直し
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として原材料価格高騰や貿易摩擦を挙げているが、内部の価格転嫁力やコスト構造改善への言及が薄い。
言行一致チェック
基幹システム更新による業務効率化と顧客満足度向上
乖離営業CFが純利益を大きく下回る-8億円となり、キャッシュ創出能力の低下が示唆される
高付加価値商品の発掘による収益性向上
乖離売上高は11%増だが、営業利益率は前年比横ばいの5.3%で改善されていない