CRGホールディングス株式会社(7041)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR-4.2%と縮小傾向。直近も-3.9%減益であり、新規事業やM&Aによる成長は財務数値に反映されていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.7%と極めて低く、収益性の脆弱性が顕著・営業CFが-18億円と純利益(2億円)と大きく乖離し、キャッシュフローの質が劣悪・自己資本比率32.2%と財務レバレッジが高く、資金繰りリスクが存在
経営品質
★★★★★
多角的な事業展開を謳うが、売上・利益・CFの全ての指標で悪化または低水準にあり、実行力に欠ける。
競争優位(モート)
複合持続性:低
多様な事業領域を持つが、人材派遣・紹介は参入障壁が低く競争激化。IT・不動産等の付加価値事業も規模が小さく、明確な競争優位は確立されていない。
✦ 主要な強み
- 多様な事業ポートフォリオ(人材、IT、不動産、金融等)によるリスク分散の試み
- シニア・女性・障がい者雇用など、社会的要請の高いニッチ市場への参画
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率1.7%という極めて低い収益性(業界平均を下回る可能性)
- 営業CFが-18億円と純利益と大きく乖離し、本業からのキャッシュ創出能力が脆弱
- 売上高の連続的な縮小(4年CAGR -4.2%)と成長の停滞
▼ 構造的リスク
- 人材派遣業界の価格競争激化による利益率の恒常的下押し
- 特定取引先への依存度が高く、顧客離脱時の収益急落リスク
- 労働法規の変更リスクに対する事業モデルの脆弱性
↗ 改善条件
- 高収益性のITソリューションや不動産関連サービスの売上比率を大幅に引き上げ、収益構造を転換すること
- 特定顧客への依存度を下げ、顧客基盤を多角化して売上安定化を図ること
- 営業CFを黒字化し、本業からのキャッシュ創出能力を回復させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
人材不足や外部環境を課題として挙げるが、売上縮小という内部経営の結果に対する具体的な改善策の提示が不足している。
言行一致チェック
人材派遣紹介事業の強化と新規事業への参入
乖離売上高は直近5期で208億円から164億円へ縮小し、成長戦略は機能していない
IT活用による効率化推進
乖離営業利益率が0.5%から1.7%へ改善したものの、営業CFは-18億円と悪化しており、効率化は利益の質に繋がっていない