株式会社日本トリム(6788)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGRが4年間で10.8%と堅調に推移し、直近も10%成長を達成。純利益率10%を維持しつつ、利益成長も伴う質の高い成長を示している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務基盤は健全だが、成長目標と現在の利益率低下の乖離、および課題解決策の具体性不足から、実行力には改善の余地がある。
競争優位(モート)
独自技術・規制持続性:中
電解水素水整水器の医療機器承認と30年以上の産官学エビデンスが強みだが、競合他社の参入や価格競争により優位性が脅かされるリスクがある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率72.3%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益が119%と高いキャッシュフロー品質
- 4年間の売上CAGRが10.8%と安定した成長軌道
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が15.1%から14.6%へ低下傾向にある
- 国内年間出生数減少という構造的課題への依存度
- 海外事業における為替変動リスクへの脆弱性
▼ 構造的リスク
- BtoCモデルにおける競合他社との価格競争激化リスク
- 医療機器規制の強化による販売・開発コスト増のリスク
- 海外展開における各国の安全認証取得のハードルと時間コスト
↗ 改善条件
- 海外事業における安全認証取得が加速し、ボトルドウォーター事業が収益に大きく寄与すれば成長が加速する
- 国内出生数減少の影響を吸収する海外市場でのシェア拡大が実現すれば、売上目標310億円への道筋が明確になる
- 原材料コスト上昇を価格転嫁または効率化で吸収し、営業利益率を15%台前半に回復させれば投資余力が増大する
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「海外取引における安全認証取得」や「国内年間出生数減少」を挙げているが、これらに対する具体的な内部対策や代替戦略の記述が薄い。
言行一致チェック
人的投資や研究開発を積極的に行う
不明平均年収711万円(直近)だが、過去5年間の推移データが不明。投資CFは直近-19億円と拡大傾向にあるが、人材投資の直接的な数値裏付けは不足。
収益基盤を強化し、2028年3月期売上310億円を目標
乖離直近売上225億円から310億円へは約38%増。直近の売上成長率10%を維持した場合、目標達成には加速が必要。営業利益率は15.1%から14.6%へ微減。