マブチモーター株式会社(6592)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR13.9%、直近売上9.8%増と堅調。営業利益率8.7%→11.0%へ改善し、収益性の質も向上している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
投資CFの拡大と利益率改善により戦略実行力に優れるが、リスク要因の記述が外部環境依存に偏る傾向が見られる。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
小型モーターの設計・製造技術とカスタムメイド対応力が強みだが、競合他社の技術革新や価格競争にさらされる構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率90.0%という極めて高い財務健全性と安定性
- 営業CF/純利益が313%と、利益のキャッシュ化能力が極めて高い
- 4年間の売上CAGRが13.9%と、一貫した成長軌道を維持している
⚠ 主要な懸念
- 純利益が直近194億円から128億円へ減少しており、利益の安定性に懸念
- 営業利益率の改善(8.7%→11.0%)は進んだが、他社との比較水準は不明
- 為替や原材料価格変動への依存度が高く、コスト構造の硬直化リスク
▼ 構造的リスク
- 自動車電装機器への依存度が高く、自動車市場のサイクル変動に収益が直結する構造
- BtoBカスタムメイド製品が主力であり、大規模な標準化によるコスト削減の限界
- 競合他社の技術革新や価格競争により、高付加価値製品の価格維持が困難になるリスク
↗ 改善条件
- 原材料価格の高騰が収束し、コスト増を販売価格へ転嫁できる環境が実現すること
- 自動車市場の電動化・多様化が加速し、e-MOTO関連製品の需要が拡大すること
- 為替変動リスクをヘッジする体制が強化され、為替損益の幅が縮小すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「世界経済の不確実性」「為替」「原材料」を列挙しており、内部対策への言及が相対的に薄い傾向がある。
言行一致チェック
e-MOTOを軸に事業領域を拡大し、M&Aや提携で成長を強化
一致投資CFは直近5期で累計-602億円と継続的に拡大しており、成長投資を実行している。
収益性改善と高品質なモーター提供
一致営業利益率が8.7%から11.0%へ改善し、純利益率6.5%を維持。営業CF/純利益313%でキャッシュフロー品質も極めて高い。