ウェルビー株式会社(6556)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比7.8%増と堅調だが、純利益は赤字転落し、利益成長の質は低下。新規出店による売上拡大は進んでいるが、収益性は圧迫されている。
財務健全性
★★★★★
純利益が-14億円と赤字転落し、ROEが-22.8%に悪化・自己資本が34億円と前年比43%減少し、財務基盤が脆弱化・営業CF/純利益が-105%となり、利益のキャッシュ化が崩壊
経営品質
★★★★★
成長目標は掲げているが、直近の財務実績(赤字化・自己資本減少)と乖離しており、実行力と財務健全性の維持に課題がある。
競争優位(モート)
規制・地域密着型ネットワーク持続性:中
障害福祉・介護分野の規制参入障壁と全国展開による規模の経済はあるが、人材依存度が高く、他社との差別化は限定的。
✦ 主要な強み
- 売上高が5期連続で増加し、直近で107億円に達している(5年前の69億円から約1.5倍)
- 営業利益率が16.6%を維持しており、赤字転落前の収益性は比較的高い
- 障害福祉・介護の複合事業モデルにより、多角的な収益源を有している
⚠ 主要な懸念
- 純利益が-14億円と大幅な赤字に転落し、ROEが-22.8%と悪化している
- 自己資本が34億円と前年比で急減しており、財務の安定性が低下している
- 営業CF/純利益が-105%となり、利益のキャッシュ化が機能していない
▼ 構造的リスク
- 人件費比率の高さが収益性を直撃しやすく、人材確保競争が利益率を圧迫する構造
- 公的給付金(介護給付金等)への依存度が高く、制度変更や単価改定による収益変動リスク
- 地域密着型の事業展開において、新規出店時の採算確立までに時間がかかるリスク
↗ 改善条件
- 人件費対売上高比率の改善、または高単価サービスの比率向上が実現されれば、純利益の黒字化が見込まれる
- 自己資本比率の回復(30%以上)と内部留保の蓄積が実現されれば、財務リスクが緩和される
- 新規出店の採算ライン確立と既存店舗の効率化が同時進行されれば、営業利益率の改善が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「人材確保」「知名度向上」を挙げているが、自己資本の急減や赤字化の直接的な内部要因(人件費増や採算悪化)への言及が薄い。
言行一致チェック
2026年3月期に連結売上高141億円、営業利益23億円を目指す(収益性改善)
乖離直近の営業利益率は16.6%(前年25.5%)に低下し、純利益は-14億円の赤字。利益目標との乖離が顕著。
全国規模での事業展開を継続し、新規出店、サービス開発、経営効率化を図る
乖離売上は107億円と成長しているが、投資CFは-7億円と前年(-23億円)より縮小しており、積極的な設備投資は抑制されている。