株式会社ヨータイ(5357)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGRで5.6%成長したが、直近は0.6%とほぼ横ばい。利益は減少傾向にあり、有機的な成長力には限界が見られる。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務基盤は堅実だが、利益率の低下と純利益の減少に対し、経営陣の対策効果が数値に反映されていない。外部環境への依存度が高い。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
耐火物製造の長年の技術蓄積と顧客との長期的信頼関係が強みだが、鉄鋼需要の景気変動に依存する構造上、優位性の持続性は中程度。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率79.6%と極めて高い財務健全性を維持
- 営業CF/純利益が169%と、利益の質(キャッシュコンバージョン)が極めて高い
- 4年間の売上CAGRが5.6%と、長期的に安定的な成長軌道を描いている
⚠ 主要な懸念
- 直近の純利益が39億円から26億円へ33%減少し、収益性が悪化
- 売上成長率が0.6%とほぼ停滞しており、成長エンジンが不足
- 営業利益率が12.4%から11.9%へ低下し、コスト増の吸収力が低下している
▼ 構造的リスク
- 鉄鋼・セメントなど主要顧客産業の景気循環に収益が直結する構造
- 中国の環境規制強化など、海外サプライチェーンの分断リスクに脆弱
- 炭素税導入など脱炭素規制による原材料・エネルギーコストの構造的増大
↗ 改善条件
- 原料価格高騰を顧客へ適切に転嫁できる価格交渉力の回復
- 高付加価値製品・技術サービスの売上比率拡大による利益率の改善
- 国内・海外需要の取り込みにより、売上成長率が2%台に再浮上すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「原料備蓄」「建設業・物流業2024年問題」など外部要因を列挙しており、内部の価格転嫁力やコスト構造見直しの具体策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
設備の合理化・低コスト体制の強化
乖離直近の営業利益率が12.4%から11.9%へ低下し、利益率改善の兆しが見られない。
人的資本への投資(技術サービス員増員など)
不明平均年収664万円は提示されているが、純利益が39億円から26億円へ大幅に減少しており、投資対効果の明確な裏付けが不足している。