クリエートメディック株式会社(5187)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGRで4.7%と緩やかに成長しているが、純利益が直近で急伸(2億→8億)した一方で営業利益は減少しており、成長の質にばらつきが見られる。
財務健全性
★★★★★
営業利益率の低下(6.4%→5.3%)・純利益の大幅な変動(2億〜8億)
経営品質
★★★★★
財務健全性は高いが、利益率改善という明確な目標に対し、数値上の成果が伴っていない点や、課題分析が外部要因に偏っている点が評価の足かせとなっている。
競争優位(モート)
独自技術/規制/スイッチングコスト持続性:中
消化器内視鏡分野で高いシェアと技術力を有し、医療現場での信頼とスイッチングコストが障壁となっている。ただし、技術革新が激しい業界特性上、優位性の維持には継続的なイノベーションが不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率78.6%という極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が268%と、利益のキャッシュ化能力が極めて高い
- 消化器内視鏡分野での高いシェアとブランド力
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が前年比で低下(6.4%→5.3%)し、収益性の悪化懸念
- 純利益が2億から8億へ急変するなど、利益水準の不安定さ
- 売上成長率3.5%は業界平均並みであり、急成長の兆しは薄い
▼ 構造的リスク
- 医療行政(薬価・診療報酬)の変更による収益への直接的な影響
- 競合他社による革新的な技術台頭によるシェア喪失リスク
- 製品安全性問題発生時の巨額賠償責任リスク
↗ 改善条件
- 販売費・一般管理費の効率化により、営業利益率を5.3%以上に回復させること
- 海外市場での新規顧客開拓や新製品投入により、売上成長率を5%以上に引き上げること
- 原材料費高騰等の外部要因に対し、価格転嫁やコスト削減で利益率を維持できる体制構築
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「変化する事業環境」「外部環境」を列挙しているが、利益率低下の具体的な内部要因(原価率上昇や販売費増など)への言及が薄く、環境要因への依存度が高い。
言行一致チェック
既存事業の利益率改善
乖離営業利益率が6.4%から5.3%へ低下しており、数値上は改善されていない。
新規事業や新市場への投資
不明投資CFが直近でプラス(3億円)に転じたが、過去4期はマイナスが主流であり、投資規模の拡大は限定的。