株式会社Cominix(3173)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR9.4%で成長しているが、純利益は直近期に0円に転落し、利益成長の質は極めて低い。売上拡大が利益に直結していない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が1.8%と極めて低く、収益性の緩み・営業CFが-1億円で純利益0円に対しマイナス(CF品質-267%)・自己資本比率30.4%と財務レバレッジが高い
経営品質
★★★★★
成長目標と財務実績に乖離が見られ、外部環境への依存度が高い。利益率低下に対する内部要因の分析や対策が不十分と判断される。
競争優位(モート)
複合(専門性・ネットワーク効果)持続性:中
切削工具の専門性と提案営業による顧客信頼は強みだが、EV化による需要構造変化という構造的リスクに直面しており、優位性の持続性は不透明。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが9.4%と着実な成長を維持
- 切削工具分野の専門性とテクニカルセンターによる技術サポート体制
- 全国販売網と海外メーカー連携によるBtoB顧客基盤
⚠ 主要な懸念
- 直近期の純利益が0円に転落し、収益性が脆弱化
- 営業利益率が1.8%と業界平均を下回る水準で推移
- 営業CFが-1億円と利益の質が極めて低い(キャッシュフローの悪化)
▼ 構造的リスク
- EV化による内燃機関用切削工具需要の構造的減少
- 国内製造業の海外移転に伴う国内販売網の機能低下リスク
- 商社モデルにおける価格転嫁の難易度と原材料費高騰の収益圧迫
↗ 改善条件
- EV化対応や新素材加工に対応する高付加価値工具への製品ポートフォリオ転換が実現すること
- 海外移転顧客への対応や新市場開拓により、国内販売網の収益性を維持・向上させること
- コスト構造の見直しと価格転嫁の成功により、営業利益率を2%台以上に回復させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題としてEV化、物価高騰、国際情勢、海外移転など外部要因を羅列しており、内部の収益構造改善策や具体的な対策への言及が不足している。
言行一致チェック
サステナビリティ経営と持続的成長を目指す
乖離直近期の純利益が0円、営業CFがマイナスに転落しており、財務的持続性に懸念
提案営業の質を高め収益を上げる
乖離売上は5.2%増だが、営業利益率は2.6%から1.8%へ低下し、収益性は悪化