株式会社やまみ(2820)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR11.5%、直近売上高10.9%増と堅調な成長。設備投資効果が収益に反映され、有機的な拡大が継続している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
設備投資を積極的に行い売上を拡大させる実行力はある。しかし、利益率の低下(10.9%→8.2%)に対し、コスト削減効果が完全には追いついていない現状への言及が薄い。
競争優位(モート)
コスト優位・規模の経済持続性:中
国内最大規模の設備投資により製造コストを抑制し、価格競争力を確保。ただし、豆腐というコモディティ商品であり、ブランド差別化は限定的。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率65.3%と極めて健全な財務基盤
- 営業CF/純利益が186%と高いキャッシュフロー品質
- 4年間の売上CAGRが11.5%と安定した成長軌道
- FSSC22000認証など高品質な食品安全管理体制
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が10.9%から8.2%へ低下し、収益性の圧迫
- 原材料費や物流費など外部コスト変動への脆弱性
- 業界全体での淘汰加速による競争激化のリスク
- 平均年収推移のデータ欠落による人材戦略の透明性不足
▼ 構造的リスク
- 豆腐という低単価・高重量商品の物流費上昇による利益率の構造的な低下
- 大豆価格の変動リスクを価格転嫁しにくい商品特性
- 少子高齢化による豆腐需要の長期的な縮小懸念
- 食品業界特有の異物混入や誤表示による風評被害のリスク
↗ 改善条件
- 原材料費高騰局面において、高付加価値製品へのシフトが売上構成比を改善し、利益率を回復させること
- 設備投資による生産性向上効果が固定費削減として明確に現れ、営業利益率が10%台前半に回復すること
- 物流効率化や代替輸送手段の導入により、運賃高騰が利益に与えるインパクトを抑制すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「原油価格」「為替」「大豆価格」など外部環境への依存を列挙。一方で、設備投資によるコスト削減という内部対策も明言しており、完全な転嫁ではない。
言行一致チェック
設備投資による製造コスト削減と収益向上
一致投資CFが直近-22億円と過去最大規模(1期前-16億円)に拡大。売上高は10.9%増、営業利益率は8.2%と微減だが、規模拡大を優先している。
人材の確保・育成
不明平均年収483万円(直近)の記載あり。ただし、過去5年間の推移データが欠落しており、増額傾向の客観的証明は困難。