エバラ食品工業株式会社(2819)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は6.1%増だが、4年CAGRは-1.7%で長期的な停滞傾向。利益率は5.3%から4.2%へ低下しており、成長の質は低く、コスト増を価格転嫁できていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率の低下(5.3%→4.2%)・純利益の連続減少(2期前22億円→直近14億円)
経営品質
★★★★★
CF品質は324%と高いが、利益率の悪化と純利益の減少に対し、外部環境への依存度が高い説明に留まっており、実行力への信頼は低い。
競争優位(モート)
独自技術・スイッチングコスト持続性:中
ポーション調味料の技術とBtoB顧客との長期的な取引関係が基盤。ただし、原材料価格高騰や競合の台頭により、価格競争力維持が課題となる。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比が324%と極めて高く、キャッシュフロー生成能力が優秀
- 自己資本比率が72.2%と財務基盤が極めて堅牢
- ポーション調味料分野での確立された技術と顧客基盤
⚠ 主要な懸念
- 純利益が4期連続で減少傾向(27億円→14億円)
- 営業利益率が5.3%から4.2%へ低下し、収益性が悪化
- 4年間の売上CAGRが-1.7%と長期的な成長停滞
▼ 構造的リスク
- BtoBモデルにおける原材料価格高騰の価格転嫁難易度の高さ
- 国内市場の人口減少による需要の構造的縮小
- 競合他社との価格競争激化によるマージン圧迫
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を原価率低下や高付加価値化で吸収し、営業利益率を5%台に回復させること
- 海外市場での新規収益源が確立され、国内縮小分を補完する成長エンジンが稼働すること
- データ活用による業務効率化が実現し、固定費構造の改善が見込まれること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「人口減少」「インフレ」「為替」など外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁力不足やコスト構造の硬直性への言及が薄い。
言行一致チェック
構造変革と成長投資を通じて収益拡大を目指す
乖離投資CFは-33億円と前年比拡大したが、営業利益率は低下し、純利益も減少している。投資対効果の発現が遅れている。
データ活用型経営を推進し、新たなビジネス領域を確立
不明数値上の明確な新領域からの収益貢献や、利益率改善の兆しは確認できない。