株式会社フジオフードグループ本社(2752)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR4.0%で緩やかに成長しているが、利益は過去5期で4期が赤字と不安定。直近は利益率改善により黒字化したが、持続的な成長の質はまだ確立されていない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率32.6%と財務レバレッジが高い・過去5期で4期が純利益赤字(累計赤字額大)・直近のROE32.1%は自己資本減少による分母効果の可能性あり
経営品質
★★★★★
利益率改善とCFの質の高さから実行力は示唆されるが、長期的な赤字累積と自己資本比率の低さが経営の安定性を懸念させる。
競争優位(モート)
複合持続性:中
多様なブランドと立地によるリスク分散(マルチ戦略)とFCモデルによる安定収益構造が強みだが、外食業界全体で競争が激しく、独自技術や強力なブランド独占力はない。
✦ 主要な強み
- 直近の営業利益率3.9%と純利益5億円の黒字転換により、収益性改善の兆しが見られる
- 営業CF/純利益が469%と極めて高く、利益のキャッシュコンバージョン能力が高い
- 売上高が268億円から313億円へ5年間で増加し、市場での存在感を維持している
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率が32.6%と低く、財務レバレッジが高い状態が継続している
- 過去5期で4期が赤字であり、利益の安定性に欠ける歴史がある
- 平均年収607万円という数値のみで、他社との比較や過去推移が不明瞭
▼ 構造的リスク
- 外食業界特有の原材料費・人件費高騰に対する価格転嫁力の限界
- FCモデル依存度が高い場合、加盟店の経営状況悪化がグループ全体に波及するリスク
- 多様なブランド展開による管理コスト増大と、各ブランドの収益力維持の難しさ
↗ 改善条件
- 原材料費高騰に対する価格転嫁が成功し、営業利益率が5%以上を安定的に維持できれば
- FC加盟店の支援体制強化により、新規出店数が加速し、売上成長率がCAGR5%以上になれば
- 自己資本比率を40%以上に引き上げ、財務レバレッジを低下させれば
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
原材料価格高騰や人手不足を主要リスクとして挙げており、内部の価格転嫁力や生産性向上策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
既存店の収益力向上への注力
一致営業利益率が1.3%から3.9%へ改善し、純利益も-7億円から5億円へ転換
FC事業の推進による安定収益
一致営業CFが22億円と黒字化し、利益の質(CF/純利益)は469%と高い
人材の確保とスピーディーな人材育成
不明平均年収607万円(直近)の推移データが不明だが、慢性的な人手不足を課題として認識している