株式会社CDG(2487)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比40.6%増と急伸したが、4年CAGRは3.3%に留まり、直近の伸びは単発的な大型案件や低ベースからの回復によるものとの見方が強い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が4.1%と低く、売上規模拡大に対する利益の伴走性が脆弱・営業CF/純利益が54%と低く、利益のキャッシュ化効率に改善の余地あり
経営品質
★★★★★
売上規模の拡大は達成したが、利益率の改善や投資対効果の明確化が遅れており、実行力には課題が残る。
競争優位(モート)
複合持続性:中
IP活用とデジタル技術の融合による差別化を図るが、参入障壁が極めて低く、競合他社による模倣や価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率77.0%と極めて高い財務健全性を維持
- 直近5期で売上高が99億円から113億円へ拡大し、事業基盤の維持・拡大実績あり
- 平均年収554万円と業界平均水準を維持し、人材確保の基盤は整っている
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が4.1%と低く、売上増に対する利益の伴走性が脆弱
- 営業CF/純利益が54%と低く、利益のキャッシュ化効率に改善の余地あり
- 4年CAGRが3.3%と低く、中長期的な成長軌道が不安定
▼ 構造的リスク
- BtoBセールスプロモーション市場は参入障壁が低く、価格競争や大手代理店との競合に脆弱
- IPやデジタル技術の活用が主戦場であるため、技術トレンドの急速な変化への対応が経営を左右する
- 顧客のマーケティング予算削減傾向や景気変動に収益が直結する構造
↗ 改善条件
- 高単価なデジタル商材やライセンス事業の比率を高め、営業利益率を10%水準へ引き上げることが必要
- 投資CFを拡大し、開発したデジタル商材の収益化サイクルを確立し、CAGRを5%以上に引き上げることが必要
- 営業CF/純利益を80%以上へ改善し、利益の質を高めることが必要
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「競争激化」「外部環境の変化」を挙げる一方で、具体的な内部改善策や数値目標への言及が薄く、環境要因への依存度が高い。
言行一致チェック
IP×デジタル×リアルを融合させ、収益力を向上させる
乖離売上は急増したが、営業利益率は4.1%と低水準で推移し、収益性向上の成果は限定的
デジタル商材の開発力の強化
不明投資CFは直近で1億円と前年並みであり、開発投資の大幅な拡大は確認できない