グリーンモンスター株式会社(157A)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は微増(+2.5%)だが、営業利益率は11.8%から6.2%へ半減しており、成長に伴うコスト増が収益性を圧迫している。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益に対してマイナス(-21%)となり、利益の質が低下している・営業利益率が前年比で5.6ポイント低下し、収益性の悪化が顕著・純利益が0円(損益分岐点近傍)であり、利益の安定性に懸念がある
経営品質
★★★★★
数値上の収益性悪化と目標達成への乖離が明確であり、投資効果の検証やコスト管理の実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
なし持続性:低
体験型アプリという独自性はあるが、競合参入障壁が低く、ネットワーク効果やスイッチングコストも確認できないため、競争優位性は脆弱。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率78.6%と極めて高い財務健全性を維持している
- 新NISAや資産所得倍増プランなど、社会的トレンドに合致した市場ポジションを有する
- 売上高が20億円で安定しており、事業の継続性は確保されている
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が11.8%から6.2%へ急落し、収益性の悪化が止まらない
- 営業CFが純利益に対して-21%となり、キャッシュフローの質が著しく低下している
- 純利益が0円となり、利益の安定性が失われている
▼ 構造的リスク
- 金融規制の変更により、体験型アプリや投資顧問事業の収益モデルが直ちに制約を受ける構造
- 競合他社が参入しやすいため、価格競争や顧客獲得コストの増大による利益率圧迫のリスク
- システム障害やサイバー攻撃が発生した場合、BtoCサービスとしての信頼が即座に失われる構造
↗ 改善条件
- 営業利益率が前年水準(11.8%)に回復し、投資対効果の明確な数値化がなされること
- 営業CFが純利益を上回るプラス転換し、利益のキャッシュ化が実現すること
- 競合との差別化が明確になり、顧客単価または維持率の向上による収益構造の改善がなされること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「認知度向上」「人材確保」を挙げるが、利益率低下の直接的な原因(コスト構造や価格競争力)への言及が薄く、外部要因への依存感が伺える。
言行一致チェック
2028年6月期に売上高、営業利益共に過去最高値を更新し、2031年6月期にEBITDA 15億円を達成する
乖離直近期の営業利益率は前年比で半減し、営業CFはマイナスに転じている。収益性改善の兆しが見られない。
プロダクト拡充、資産形成支援事業への積極投資
乖離投資CFは-2億円と拡大しているが、その投資が直近の利益率低下(11.8%→6.2%)を招いており、投資対効果の遅れが懸念される。